試験合格のためには、がんばって勉強をすることはもちろんのことなのですが、他にも大切なことがあります。
それは・・・
事前準備をしっかりする
です。
なんだ・・・そんなことか・・・と思うかもしれませんが、実は試験会場に着いて、周りを見てみると驚くことがありました。
試験会場に着いてから、受験票に貼り付ける写真をハサミで切り取り、そして糊付けしている人がいるのです。
なかには、ハサミも糊ももっていなくて、試験官(試験監督)に借りて切り貼りしている人もいました。
これを見て、びっくりしました。自分の大事な試験に事前に準備をしていないなんて・・・試験側が糊やハサミなどを貸す義務もないでしょうし、受験を申し込んだのは自分なので、自分で準備をするのが当たり前だと思うのですが・・・
いずれにせよ、こういった人は退出可能時間になってすぐに退出していたので、受験票だけでなく試験自体も事前準備ができていなかったようです。
大切な時間と受験料を無駄にしないように、しっかりと事前順をやれるだけ一所懸命にやりたいものです。
本当に合格したい、なんとか「うかりたい」って思っている人は、受験票の準備ができていないことはないと思います。
受験会場で試験が始まるギリギリの時間まで、テキストをチェックしている人と、受験票に写真を貼っている人では時間の使い方や合格したいという思いの違いは明白です。
試験合格が一つの目標になりますが、やっぱりFPとして業務や日常生活に活用していくために受験する人がほとんどだと思います。人の役に立てたり、それで報酬や給与をもらったりするのですから、自分にとって大切なことをやっていると言う自覚が大切ですね。
そのためには、どんなささいなことでも事前準備は不可欠です。