FP2級の試験を学習するにあたって、絶対にやってはいけないことがあります。
それは古いテキスト、古い問題集で学習をすることです。
これはどんな試験でも言えることですが、お金がもったいないと考えてしまって、古いテキスト・問題集を使って勉強することは、やめておきましょう。
特にFP(ファイナンシャルプランナー)の試験においては、税制など法律改正があったりするので、古い内容を覚えてたのでは意味がないのです。
せっかく覚えたことも無駄になってしまうことがあります。
むしろ法律の改正点など変わったところが出やすいのでそこを抑えなければいけないのですが…
必ず合格してやる!と言う気持ちを持って受験勉強しなければいけないのです。
当時、私が購入したFP2級のテキストと問題集は、『みんなが欲しかった! FPの教科書』『みんなが欲しかった!FPの問題集』です。(どちらもTAC出版)と言うもので17年9月、18年1月、18年5月の対応版でした。
この問題集で、私が受験したのは18年5月の試験です。
私は3カ月間だけの勉強でしたので、18年3月の下旬に購入しました。
つまり私が受験した18年5月の試験に落ちてしまえば、購入したテキストと問題集は、次回の受験には使えないものです。また新しいものを買わないといけなくなります。
もしもテキストと問題集を節約しようと考えるなら、18年5月の試験を受けずに、次回の18年9月の受験をすることにして、それに対応するテキストと問題集を購入することになると思います。そうすればもし試験に落ちても、19年1月、19年5月の受験には、同じテキストと問題集(18年5月、19年1月、19年5月対応版)で学習ができるからです。
でも、それならダメなのです。
なぜなら試験に落ちて次回また受ければいいと言う気持ちが自分の心の中にあるとダメなのです。「必ず1回で合格する」そういう気持ちで勉強しないといけません。
あと、人からもらうのも良くありません。
なぜなら自分の分からないところや大切なところと言うのは必ずしももらった人と同じでは無いからです。
記憶を定着させるためにも、自分で書き込んだものをチェックしていくことが大切なので他人の書き込みがあるものも、お勧めできません。
この教科書・問題集については、別のページで紹介したいと思います。