効率的な学習法は、量と質どっち?

勉強の質と量

私たちは普段から「量より質が大事だ」と言われることがよくあります。特に最近では、AIや様々な技術が導入されることで、特にその傾向は大きくなりつつあります。

もちろん量・質ともに充実している方が、どんな受験勉強でも合格に近づく事は間違いありません。

グラフで言うと…

ボリュームとクオリティ

こういった感じでしょうか。

うまく右肩上がりに上昇していくことが理想ですがやはりそうはうまくはいきません。

量も質も充実させるために、

先に質から入って量をこなすのか、

クオリティ

それとも・・・

量から入って質をこなすのか、

ボリューム

ここでは私のブログであり、私の個人的感覚や見解であると言う事にはなりますが、やはり試験の合格をするためにはまずは量から入ると言うのが重要なのではないでしょうか。

もちろん、少ない時間で効率よくたくさんのことを覚えることを理想とするのですが、まずはたくさん問題をこなすと言うことで記憶を定着させる、問題のパターンになれると言う事につながると思います。

今までのことを振り返ると、子供の時や、学生の時などスポーツ・勉強など、いろいろなことをトレーニングしてきたと思いますが、新しいことをマスターするために繰り返し繰り返し、量をこなして自分の身に着けていったのではないでしょうか…

でも大人になり社会人になり、しなければならないことがたくさんありいろいろな制約がある中、「なるべく少ない労力でできれば最小限で結果を出そう」と考えいつの間にか省力化しようと、何か他に良い方法がないかなと考え極力しなければならない事を減らそうとしてしまっていないでしょうか?

うまくいった時ほど繰り返し繰り返しトレーニングをしたものです。

うまくいかなかった時ほど「量が足りなかった」と言って後悔していないでしょうか?

私は、問題集(別のページで紹介します)をまずは3周すると言うことを前提に学習を始めました。

わからなくてもいいのでまずは3周すると決めました。

つまり問題を見て回答ができなかったら答えを見て、解き方を覚えそれを繰り返すと言うことです。

3ヶ月でやり切ると決めたので、単純計算で言うと1ヵ月に1周と言うことになります。

最初のうちはわからないし答えや参考書を見て問題を解くので時間がかかりますが2週目3週目になると少しずつスピードが上がってきます。

そして簡単に解ける問題や時間のかかる問題など自分の得意・不得意な問題が分かってくるはずです。

不得意な問題に時間をかけてその問題を解けるようにしていきます。

できる問題はさっと流し、できない問題に絞って繰り返しチャレンジする工夫をしていきましょう。

量が質を生む

数をこなすことが、無駄に感じることもありますが、やはり暗記や自分の身になることは、繰り返しやることが王道です。

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